中小企業の為のSR経営計画

中小企業が環境変化に適応する為に必要な経営スキルをお伝えしていくブログです

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会社を発展させる組織風土の作り方

企業が成長発展していくための条件

人が集まり、会社組織を形成し、企業活動を
行って、利益を上げる。

利益とは、お客様からの『ありがとう』の証です。

では、どのようにしたらそのありがとうを
増やしていくことが出来るのでしょうか?

成長の3要素

企業が成長発展していくためには、
3つの大切な要素があります。

1つ目は、世の中が必要としている事業分野を選ぶ事

昔は必要だったけど、時代が変わり、
今では、他にとってかわられたものに
どんなに努力を払っても成果は出ないものです。

2つ目は、正しい戦略を持つこと

戦略とは、目標を達成させるための手段方法
これは無数にあります。その中から、最善の策を
選ぶ必要があります。ここを間違えてしまうと
無駄な努力や、資金を使ってしまう事になります。

 

3つ目は、好ましい組織風土です。

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成果は行動の代償です。
どんなに優れた知恵で、正しい戦略を描こうとも、
人が行動し、実行しなければ、成果は生れません。

何よりも大切で、一番難しい事なのかもしれません。

そして、この中でも一番重要と言っても過言ではないもの。
それが、組織風土です。

組織風土は出来ていくもの

ただし、この組織風土を好ましくしていこうとしても
なかなか実現するのは困難です。

なぜなら、組織に集まるのは感情を持った人間だからです。

組織風土を作ろうと努力すればするほど、
感情をもった人間は、操作されまいと抵抗します。

経営層が熱心になればなるほど、操られてなるものかという
心理がはたらいてしまいます。

伝わるには段階がある

我々は、何かを伝える時、その過程で、
いくつかの順番というものがあります。

最初は、説明を聞いたりして、
その事象を理解しようと努めます。
この時、頭で理解するのが第1段階です。

しかし、内容は解ったけど、
賛成の場合もあれば、反対の場合もあります。
当然、反対であれば人は抵抗勢力になってしまいます。

続いて、その内容を頭で理解した後に、腹落ちする。
つまり納得といった段階があります。
なるほど、それなら解った。その意見に賛成だ。
といったものです。これが第2段階。

そして、最後に共感するという段階があります。
心が動き、行動を始める段階です。

この第3段階まで来たとき、組織風土は自然と好ましく
動き始めます。

正しく評価することの大切さ

誰でも、自分の人生が大切です。
自分の人生や家族を犠牲にして、
会社に人生を捧げる事はありません。

社員がイキイキと働くか、イヤイヤながら働くのか。
そこには、頑張った事で成果が出て、
それを評価してもらえるかどうか

それが大きな分かれ目になります。

たとえ今回は、成果が出なくても、
その過程で、正しい頑張りをやり通した。

そう評価されると人は、『よし、次こそは頑張る』
そう思えるものです。

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だから、正しく評価するというのは、
好ましい組織風土を醸成するために、
大変重要な事だと言えます。

頑張ろうが、サボろうが、みんな平等では
やがて組織は疲弊していきます。

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人間力は伝播する

好ましい組織風土の企業には、
独特の空気みたいなものがあります。

協力や、感謝や、共感が
常にある会社には自然と同じような空気になるのでしょう。

そこには、切磋琢磨がありながら、
人間としての温かみがあります。

厳しい仕事をしながらでも、
相手の事をおもんばかる心があります。

自然とそれらの気持ちは感謝として
キャッチボールが始まります。

こうやって好ましい組織風土は醸成されていきます。

この組織風土は、会社を成長発展させますが、
何より、そこで働く人々がイキイキとした
会社人生をおくれることになります。

最後に

今まで、素晴らしい組織風土の会社を
いくつか見てきました。

しかし、それらの会社が昔から
ずっとそうであったわけではありませんでした。

聞くと、かつてはひどい組織風土だった。
社員同士がいがみ合い、足を引っ張りあうときがあった。

その時、その会社は思い切った外科手術をしました。
会社に合わない人の解雇です。

もちろん、もめますし、かなりの負のエネルギーも使います。

しかし、その会社の社長は決断し、断行した。
だからこそ、今の組織風土がある。と話されていました。

人に優しい会社がこのましい、組織風土を生むとは
どうやら限らないみたいです。