中小企業が成長するためのSR経営

中小企業が環境変化に適応する為に必要な経営スキルをお伝えしていくブログです

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戦略的中期経営計画でゴール目標を決める

なんと言ってもあらゆる計画書の

主役は 目指すべきゴールを明確にする事です

 

『よし、みんなー俺たちは今からあそこを目指すぞー』

『隊長、あの山の頂ですねー

さぞやあそこからの眺めは最高でしょうねー』

 

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これからあのゴールを目指してると

色んな困難が現れるかかもしれない

突然雨が降りだしたり、嵐になったり

目の前に大きな岩が出てきたり

 

その都度、みんなで知恵を絞って

登り方を考え抜いて変えて行く

どの道が 最適なのか   乗り越えるのか 避けるのか

 

でも、どんな事があっても

絶対に変えてはいけないものがある

それが あのゴール目標

 

反対に

変えなければいけないもの

それが登り方 つまり 手段や方法

 

そして、もう一つ大切なことは

 

ゴール目標を誰が見ても寸分の違いや誤解がない

明確なものにしておくということです

 

立場が違ったり経歴や経験が違うと

自分の味方が先行してしまい

自分の目線で解釈してしまう

 

そうなると、組織の足並みが揃わくなり

本来のチームの力が発揮されなくなる

ともすれば反対方向に突っ走って行く奴が出てくることにもなる

 

ゴール目標は誰が見ても同じに見えるものにしなければいけない

その為に

数値化する

金額だったり、%だったり、期日だったり

いわゆる定量化というやつ

 

一方、数値化出来ない目標だってある

人の気持ちや組織の風土

イメージだったり感覚だったり・・・

定性的というやつ

 

この定性的な目標も出来る限り

具体的に解りやすく表現するのです

 

もちろんゴール目標は

こうなったらいいのにな―の希望的観測では

駄目駄目である

そこには

分析を重ね 様々な検証を通じて考え抜かれた

戦略と戦術に裏打ちされた 根拠のある目標でなければ

なりません。

 

そこまでやるんですか?・・・

という準備から生まれた目標には

『達成しないわけないじゃん』という確固たる自信が宿ります

 

この自信がみんなの行動に変わり

組織は動きだし

着々とゴールに近づいて行くのです