中小企業の為のSR経営計画

中小企業が環境変化に適応する為に必要な経営スキルをお伝えしていくブログです

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アフターコロナで自社の強みを活かす方法

なかなか、終息を見せてくれないコロナですが、
長引く事で、ビジネスの環境が大きく変わり始めました。

 機会(チャンス)が見いだせない

企業で戦略を考えて行く時には、
これから起こるであろう市場の環境変化を
あらゆる角度から予測して、

自社にとってどんな機会(チャンス)が生まれるかを
想定します。

大きな環境変化が起こる時には、
大きなチャンスが訪れる可能性があるものです。

しかし、今回のコロナでは、
なかなか、その機会(チャンス)を見いだせない企業が多いようです。

4月度の家計収入が+1%だったにもかかわらず、同月の
消費支出はマイナス11.1%と大幅に落ち込んでいます。

収入が減ってないのに、マイナスという事は、
いかに、消費者心理が冷え込んでいるかを物語っています。

この心理は、飲食や旅行にとどまらず
あらゆる業界に影響を及ぼしそうです。

そんな時は、外ばかりに目を向けないで、
内側、つまり自社についてあらためてじっくり考えてみる事です。

自社の強みをあぶり出す

市場が冷え込んでいる時に、自社の強みを考えるのは
なかなか難しいものです。

しかし、会社が現在存続している以上、
必ず、我社の強みはあるものです。

強みを見つけるヒント集

①他社より優れている商品

②他社より安く供給できるもの

③品質が優れていて高くても売れるもの

④スピードが速く提供出来るもの

⑤うちだけの商品、サービス

⑥地理的に優位

⑦我社にしか出来ないアフターフォロー

⑧ブランド、顧客が紹介してくれるもの

それらを深掘りして、あぶり出してみます。

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あえて本業から離れてみる

 

多分、それらの強みは、本業で活かす方法は
すでにとことん考え尽くされている事でしょう。

だとすれば、一旦本業から離れてみる。

ちょっとだけ異分野で活用できないか考えてみます。

介護ベットを寝室で快適に読書をするベットで売り出したり
八百屋さんが野菜をスムージーに変えて販売してみたり、
エアリズムがマスクに変わったり。

ポイントは、今ある商品にとらわれすぎない事です。

発想の転換

そうやって、大逆転を成し遂げた会社は
沢山あります。

でも、その発想はある日突然、降ってわいたものではなく、
来る日も来る日も、なんかないだろーか?
どんな困りごとがあるんだろーか?
と考え続けている先に、ぽっと降ってくるもんじゃないかと思うのです。

ヒントは顧客の困ったにある

顧客は、より快適に暮らす為、楽になる為、
苦痛や不安を解消する為に、商品を購入します。

もちろん、この裏返しが顧客にニーズになるわけですから、
これを見つけてあげれば機会(チャンス)が発生します。

しかし、なかなかこれが難しい。
天才でもない限り、的確に顧客ニーズを言い当てるのは
困難です。

これが千三つ(せんみつ)と言われる所以。
つまり1000個アイデアを出しても、当たるのはせいぜい3つ
というものです。

これはあまりにも確立が悪すぎます。

今あるヒット商品ニーズに我社の強みを掛け合わす

では、いかにして、その確立を上げていくか。
それは、今、市場で受け入れられている、異分野、他業界の
商品から学ぶことは出来ます。

なんでこの商品は売れているんだろう?
どんなニーズを満たしているんだろう?

そこで、出てきた仮説に、先程から検討している
自社ならではの強みが活かせないかを考えてみます。

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ノートの右側と左側を掛け合わせていく

例えば、左端に我社の強みを書いていきます。
思いつけば都度都度足して行きます。
商品や、ノウハウ、経営資源、なんでもありです。

今度は右端に顧客ニーズを書いていきます。
他社の売れてる商品でも、その売れてる理由でも、
明らかな顧客ニーズでもかまいません。

そして、最後は真ん中に、
それらをクロスさせて出てくるアイデアを記入します。

自社の新鮮野菜×健康志向×簡単に摂れる=スムージー
みたいな感じです。

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やってると、連想ゲームみたいで、楽しくなってきます。

ノートはきれいに書く必要はありません。
あれこれ書きたしてたら、ぐちゃぐちゃになってきて
何を書いてたか解らなくなったりしましたが、
それだけぐちゃぐちゃなページは、それだけ考えた訳ですから、
しっかり頭の中に入ってます。

まったくもって心配御無用です。

まとめ

アフターコロナを生き残っていく為に、
思考を巡らすのであれば、
少しだけ切り口を変えてみたり、
発想を変えてみる事です。

今いる場所や、業界や、商品にこだわり過ぎず、
すこし俯瞰してみて発想してみる。

そこに、思いもよらない、新ビジネスが潜んでいるかもしれません。