中小企業が成長するためのSR経営

中小企業が環境変化に適応する為に必要な経営スキルをお伝えしていくブログです

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わが社は何業か 事業規定を明確にする

経営理念を描き

経営ビジョンを明確にした次に

決めるべきものが 『事業規定』

つまりわが社は何業かというものです

 

①どの事業分野で

②どの顧客に

③どのような商品で

④どんな価値を提供するのか

 

この4つを明確にするのが事業規定です

 

化粧品業は 化粧品を売る事によって

女性の奇麗になりたいという願望をかなえる

美しさ提供業といえます

 

花屋さんは 生花を売ることによって

プレゼントされた人の笑顔をつくる

笑顔創造業なのかもしれません

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経営の目的、なにをこの社会で実現したいかの

規定の仕方次第で

経営者の発想の枠が変わり

従業員の行動が変わってきます。

 

しかしこの事業規定

経営者の好き嫌いや単なる思い付き

で決めるわけにはいきません

 

なぜならばこの決定次第で

企業が将来発展するかどうかに

大きな影響を及ぼすことになるからです

 

そのポイントの一つが

成長市場分野かどうかを見極める です

 

市場の環境は日々すごいスピードで変化しています。

その分野は社会が必要としている分野なのか

すでに衰退がはじまっている不必要な分野なのか

 

 

そしてその事業分野でわが社は

しっかりとした強みをもっているのか

いくら成長分野でも 他社との競争に負けてしまっては

意味がありません

 

わが社にあった成長市場分野が明確になったら

そこで確実に勝つ方法を見つけに行きます。

勝つためには 勝つべくポイントがあります

それを 成功要因と呼びます

 

とにかく頑張るでは 様々な無駄が生じます

いくつもある経営機能のうち どれを優先させて

強化すれば成功するのかを正しく見つけ出す必要があります

 

あとは この市場分野で成功要因を確実につかみ取る

正しい政策を実行していくことです