そもそも 経営計画書は何故必要なのでしょうか
計画書には大きく2つの役割があります
1つめの役割=道しるべ
計画的の反対は 行き当たりばったりです。目指すべき方向を定めず、目の前の事象にのみ対応して一日を過ごしていく。しかし、あっとゆう間に月日は流れ同じところを堂々巡りしていただけだった事に気づかされます。
社長一人の人生であれば、それもいいかもしれませんが、会社という組織で社員の大切な人生を預かっているのであれば、許されません。
もちろん、環境は日々変わっているので堂々巡りすらあり得ない事なのです
我社はどこを目指します。その為にこの方法を取ります。だからいつまでに誰がこれを成し遂げます。 それらを明確に示す海図がなければ船は目的地に到着する事無く漂い続け、いずれ沈没してしまう運命なのです。
2つ目の役割=バイブル
人が集まり組織(企業)になります。人にはそれぞれの大事な人生があります。
その人生の中で多くの時間を費やすのが仕事です。つまり人生の大部分と言っていいかもしれません。はたしてこの仕事(会社)は私の人生を費やすべきものなのか?
本当に自分がやりたい事なのか? もしそうでなければその会社にいる事自体、不幸です。不幸な社員がいる会社は不幸な会社になります。 だからこそ、我社はここを目指すこんな会社です。を明確に社員に示してあげる必要があります。
解りました。ぜひ一緒にやらせてください。 そう言ってもらえた時、社員も会社も輝きだします。 経営計画とは指針であり、拠り所であり、向かうべき道 つまりバイブルなのです